みけわんこ(別館)のブログ

アコースティックギターや手話に関してだらだらと語るブログです

良くあるリズムパターンを覚える

前回のストロークからの続きです。

 

空振りする、しないの組み合わせで、さまざまなリズムパターンを奏でる事が出来ます。良く、あるリズムパターンは、下記のようなパターン。

 

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このパターンは、よく入門の本にのっています。さまざまな曲にあうスタンダードです。

 

120BPMくらいが良いと思いますが、人それぞれ、やりやすいテンポから初めて、じょじょに早くして行きます。まず、BPMをいろいろかえて、自分が何とか出来るテンポを見つけます。遅すぎても早すぎてもダメ。人それぞれに、あうテンポというのがありますので、それを探します。

 

このストロークのコツは、空振りのときになる「ピッ」という音を感じる事。特に、3の時のダウンの空振り。このときに、「ピッ」という音が聞こえるようになってきたら、出来てきている証拠。

 

そして、大切なのが、空振りのあとの、「と・4・と」という拍。空振りの前後は、どうしてもリズムが崩れやすいです。私も良く注意されますが、空振りをしたあとの合せは丁寧に行います。

 

メトロノームの音は、ギターの音ときっちり合うと、ギターの音にかき消されて、聞こえにくくなります。一方で、空振りした方は、メトロノームの音が良く聞こえます。

 

このストロークを一曲弾くのと同じくらい、3分程度続けられると完璧です。右手でストロークしながら、左手でコードを押さえて、歌を歌う。いろいろな事を同時に行う必要があるので、基本的には、他の事をしながら、このストロークが維持できるのが理想です。例えば、テレビを見ながらなど、他に意識がいっても、ストロークが止まらないかつ、リズムが崩れない。これを目指します。

 

結構大変な事ですが、毎日、少しずつ繰り返していると、体が覚えてくれます。ただし、ただ、ダラダラやるのではなく、集中して、5分間でもする方が良いです。

 

私もダラダラ30分練習するなら、集中して5分間練習した方が良いと言われます。いままでが、ダラダラ練習で、一向に上達しないので、この言葉は身にしみています。