みけわんこ(別館)のブログ

アコースティックギターや手話に関してだらだらと語るブログです

まずは一曲を弾こう(補足編)

まずは、イントロ部分。「C」で、5弦、3弦、1、2弦を引きます。「F」で、4弦、3弦、1、2弦を引きます。ポイントは、「C」は、5弦から、「F」は、4弦からですので、ここを注意します。

 

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「F」は、簡易Fコードで、1、2弦を人差し指、3弦を中指、4弦を薬指で押さえます。「C」から「F」のコードチェンジは、中指、薬指を1弦分さげて、人差し指で、1、2弦を押さえる感じです。人差し指は、2弦を押さえたままで、ねかせて1弦を動じに押さえます。

 

 

最初は、「C」でじゃらーん、「F」でじゃらーん、で「C」に戻ってを繰り返して練習しましょう。

 

もし、余裕があれば、簡易Fコードではなく「F」コードを人差し指で全弦押さえるフォームで弾いてみると良いです。ただし、その場合は、4弦からではなく、6弦からになります。6弦、3弦、1、2弦を引きます。

 

次は、Aメロの歌いだし部分です。

 

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 ここでの注意点は、ストロークの弾き始めと回数です。コード図の「×」がついてる弦は弾きません。「C」なら5弦から1弦までをじゃらーん。「F」なら、4弦から1弦までをじゃらーん。本来はそうなのですが、まぁ、「F」と「Dm」くらいを気をつければあとは、そんなに気になりません。

 

 

ストロークと回数は、歌に合わせないといけないので、割と難しいです。まずは、ギターを置いて、手拍子でストロークをしているつもりで、叩きながら歌います。それで、ある程度リズムがとれるようになったら、ギターで練習します。

 

ストロークは、「C」で2回、「F」で2回、「C」で4回、「Am」で2回、「Em」で2回、「Dm」で2回、「G」で2回です。

 

コード進行をある程度、覚えたら、テレビを見ながら、しゃべりながら、などギターと関係ない事をしながら、ギターを弾きます。人間は、2つの事を同時に行うというのが苦手なものです。それは練習で克服できます。つまり、他の事を考えていても、手は自然とギターを奏でている状態を訓練します。そうする事で、歌う事に集中できるようになります。

 

リズム感ある人は別として、私がリズム感がないので、これが苦手です。歌うとギターが止まる、ギターに集中すると、歌詞が飛ぶなど。。。。

 

でも、繰り返し練習する事で、じょじょに出来るようになってきましたので、毎日、10分でよいので、繰り返し練習する事が大事です。

 

1曲でも弾けるようになると自信につながりますし、かっこいいですよ。

 

続きは次回

 

 

まずは一曲を弾こう(後半)

前回の後半部分です。

 

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前回の最後の部分からの繋がりが少し難しいかもしれません。「しらないーどこに」は、「Dm」で2回ダウンストロークで、「G」で1回 ダウンストローク、「E7」で1回 ダウンストロークです。

「E7」で、「どこに」という3文字の言葉が入ります。

 

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 最後の部分は、大きな「↓」ですが、ここは最後らしくゆっくり、じゃらららーん。で終わりましょう。

 

赤い「↓」は、等間隔にならんでいませんが、これは紙面の都合なので、リズムは一定です。ダウンストロークの間隔は、一定です。1コードに4回ダウンストロークするパターンと、「1コードに2回+1コードに1回+1コードに1回」というパターンがあります。いずれも、1小節4回のダウンストロークです。少し余力があれば、4回の内、最初の1回を強めにダウンストロークすると感じが良くなります。

 

歌いながらギターを弾くのは、結構、難しいです。まず、手拍子で歌えるかという点も重要です。ギターはギターだけ練習してと考えがちですが、なるべく、歌とあわせて練習した方が良いと思います。

 

今回出てくるコードは8コードです。コードを覚えるだけでも大変ですが、とりあえずは、曲の流れで覚えてしまって良いと思います。何度も繰り返してると自然と指が覚えます。毎日、10分でも良いので、毎日、続ける事が重要です。

 

まずは一曲を弾こう(前半)

私の場合、まず、簡単な曲を弾けるようになってから、基礎を教えてもらうという形でギターを習いました。これは、いきなり基礎ばかりだとはじめから躓いて飽きてしまうからです。

 

最初に弾けるようになったのが、中島みゆきさんの「糸」です。少し難しい部分もありますが、簡単バージョンで弾ける人気曲なので、はじめの一曲には適しているかと思います。まずは前半部分。

 

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赤い「↓」は、ダウンストロークで、弦の上から下にじゃらーんと弾きます。イントロ部分は数字がかいてありますが、5は弦のみ弾いて、3は3弦のみ弾いて、2、1は2から1弦を上からじゃーんと弾くと原曲イメージぽくなります。じゃん、じゃん、じゃーんです。

 

Fコードはセーハではなく簡易Fコードにしてあります。コード図に「×」がついている弦がありますが、ここは弾かないという意味です。簡易Fコードであれば、6弦、5弦は弾かず、4弦から1弦までを上からじゃらーんと弾きます。AmやDmも「×」があるので、その弦は弾きません。最初は、狙った弦から弾くというのも難しいので、気持ちで構いません。なるべく心がけましょう程度で考えてください。

 

ポイントは、歌とコードチェンジのタイミングです。出だしの部分では、Cコードで、「な」でじゃらーん。「ぜ」でじゃらーん。Fコードにして「ぐ」でじゃらーん。「あ」でじゃらーんといった具合です。これが合うと、それぽく聞こえます。

 

最初は、コードを押さえても音が綺麗にならない。コードチェンジが早くできないなど問題がいっぱい出てくると思います。でも、そこは気にせず、ゆっくりのスピードで練習していく事が大切です。ただし、必ず全体のリズムを守りましょう。よくあるのが、慣れているコードチェンジだけ早く、不慣れなところは遅くとバラバラな状態はよくありません。不慣れなところがあれば、全体をそこの速度にあわせて弾く練習をしましょう。また、曲のメロディーをしっかり聴いて覚えておくのも重要です。

 

難しく考えず、楽しく弾く事が重要です。多少音が出て無くってもリズムがあっていれば、良く聞こえます。また、練習を繰り返せば、コードもちゃんと押さえられるようになってきますので、繰り返し練習して見てください。

 

後半は次回で。

 

アコースティックギターの音階

アコースティックギターを初めて、1年くらいになりますが、いっこうに上手くならず。そこで、少し、今まで習った事や経験などをまとめ、ブログにだらだらとつづろうと思います。

いきなり、難しい内容になるのですが、ちょっと、前々から気になっていた事を調べて見ました。それは、何かというと、アコースティックギターの音とピアノの音の違いです。

昔、何かの本で読んで、ずっと、気になっていました。昔は今のように手軽に手に入るチューナ(ギターの音を調整する機械)がなかったので、音叉やピアノを使用して、チューニングする方法が記載されていました。

まず、音とは何かというと、振動です。空気に伝わる振動を耳の鼓膜で、受けてそれが音として認識されます。この振動で、音が高くなったり低くなったりします。そういえば、音楽な苦手だった子供の頃は、音の高い低いが分かりませんでした。音の違いは分かりますが、どちらが高いのか低いのか分からなかったと言う意味です。

太鼓のようなお腹にズシンとくる音が低い音です。振動は緩やかです。逆に黒板を引っ掻くようなキィィという音が高い音です。振動は激しいです。

振動は波と考え、この波の大きさを表した単位が、周波数(Hz)です。一秒間に何回(周期)の振動があるかを数値で示します。

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音のなっているスピーカを手で触れると、振動を感じます。スピーカは凹凸を繰り返していますね。それが図のy軸です。x軸がそれがどれくらい繰り返すかを示しています。

一秒間に繰り返しが多い程、音は高く聞こえます。で、音は「ラ」の音を基準に考えるらしいです。小学生の時に習った音階「ドレミファソラシド」の「ラ」です。

この「ラ」が440Hzというのが国際基準だそうです。ただ、これはあくまで、基準であって、実際ピアノは、442Hzに調律されている事が多いという事です。

アコースティックギターの5弦(2番目に太い弦)開放(弦を押さえない事)は、「ラ」の音です。これを基準にして、チューニングします。ギターの場合は、440Hzという事で、この時点で、ピアノと音の差があります。

440Hzと442Hz。聞き分けは、音楽を長年していないと難しいレベルです。

さて。もう一つ。音階は、「ドレミファソラシドレミファソラシドレミファソラシド」と繰り替えされます。ピアノを見るとそうですよね。今は、黒鍵盤は、考えない。

で、アコースティックギターの5弦は、どこの「ラ」というのが気になっていた事です。ピアノの鍵盤は、下記のようになっています。

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この図の4の位置の「ラ」の音が、基準音440Hzです。442Hzに調律されている場合は、442Hzです。一方で、アコースティックギターの5弦は、同じ「ラ」ですが、ここではなく、2オクターブ低くなった2の位置の「ラ」です。

オクターブ毎に倍の周波数になるので、1オクターブ低くなると、440Hzの半分、220Hzで、さらに1オクターブ低くなると、220Hzの半分、110Hzで、アコースティックギターの5弦は、110Hzという事です。

私がどこかの本で見たのは、ピアノで、アコースティックギターのチューニングする場合は、2オクターブ低くなった2の位置の「ラ」で合わせなさいという内容という事でした。うる覚えで気になっていたんです。

でも、今は、専用のチューナーがあるので、音叉やピアノで、チューニングする人が少ないでしょう。

アコースティックギターのそれぞれの弦の周波数は、下記です。

1弦開放(E):330Hz
2弦開放(B):247Hz
3弦開放(G):196Hz
4弦開放(D):147Hz
5弦開放(A):110Hz
6弦開放(E): 82Hz

6弦が一番太く、1弦が一番細い弦です。番号が小さくなるにつれて、弦が細くなります。見慣れないアルファベットは、音階を示しています。

馴染みのある「ドレミファソラシド」ではなく、「CDEFGABC」で表記されます。ギターでは、「ドレミファソラシド」表記は使われませんので、「CDEFGABC」で覚える必要があります。

ド  = C
レ  = D
ミ  = E
ファ= F
ソ  = G
ラ  = A
シ  = B
ド  = C

です。Cから始まって、GでAに戻る。なんともややこしいです。ちなみに、開放弦の音の覚え方は、「家で自ビール」です。「E(い)え(A)で(D)、じ(G)、び(B)-い(E)る」この覚え方気に入ってます。

これから、不定期にだらだらと気になった事を書き綴ります。